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2008年1月22日(火曜日)
.記者  ココロスキップ
点字名刺っていったい何ですか?

名刺交換をするときに「名刺に点字」が入っているものをよく見かけるのですが、いったいどんな意味があるのですか?

これは、皆様が仕事でお使いになられている名刺に、視覚障害者の方が点字をお入れしています。点字名刺をお取引先のお客様にお渡しすることによって「視覚障害者」の理解を深めてもらうと同時に、視覚障害者のお仕事として少しずつ確立されてきております。

お取引先のお客様に対して、点字名刺をお渡しすることによって「誠実さ・人柄・優しさ・社会貢献」などのイメージがうまれ、第一印象がよくなります。視覚障害者のお仕事になるだけではなく、皆様がお仕事を通じてお客様との信頼関係を築くツールとしてご利用いただいております。

視覚障害者のお仕事は限られております。その中で、「針・灸・按摩(あんま)」と呼ばれる三療が多くの方が働いているお仕事です。しかし、規制緩和と数年前の不況の影響により、リストラの対象になってしまいました。能率を求める企業との間で、はじき飛ばされてしまったのです。

平成10年の視覚障害者の就業者数が43,000人なのに対し、平成15年には17,000人と半分以下に減少してしまいました。

障害をもっていない方と同じ仕事をしていては不利を被ります。視覚障害者の方しかできないお仕事を。視覚障害者の方が働くからこそ価値がうまれるものを。との想いから点字名刺プロジェクトがスタートしました。

障害を持っていても「社会のために貢献したい」「社会のために働きたい」と思っている方がたくさんいらっしゃいます。点字名刺は視覚障害者の方が皆様のお役に立てるお仕事として生まれた新しい試みです。


点字名刺プロジェクトのホームページ